第60回ボーイスカウト研究発表会(日本ボーイスカウト県連盟)が11日、愛媛県松山市上野町の県生涯学習センターであり、県内の9団約150人が日ごろの活動を紹介し、自然との触れ合いや国際交流の魅力を伝えた。
発表は活動報告部門のほか、研究発表部門ではカブの部(小学3~5年)とボーイの部(小学6年~中学生)に分かれて実施。各団の独自性や表現力を審査した。
活動報告では、山登りや洞窟探検、海辺の生き物探しなどの体験を振り返り、写真や身ぶりを工夫して発表。災害について考えた団員は、自分の命を守る大切さや非常用持ち出し袋の準備などを呼び掛けた。